2019年のJリーグ観戦チケット価格を徹底比較~第18節・第19節~

2019年からJリーグは本格的にダイナミックプライジング(価格変動性)を導入しました。そこでどの程度の幅で価格を変えていくのかを1年間追っていきます。

これまでのダイナミックプライジング

J1も第17節まで終了しました。このブログでは非会員バックスタンド自由席大人1名でという条件でチケットの価格推移を見ています。
約半分が終了したこともあってか、ダイナミックプレイジングを導入するチームが増えてきました。第18節前売り券では清水がチケット価格の変動を始めています。

第18節・第19節のチケット価格

バックスタンド側自由席非会員大人1名という条件で比較しています。一部スタジアムでは全ての条件を満たす座席が存在していない場合もあります。
同じ条件を満たす座席が複数ある場合は、安い方を選んでいます。
なお完売は該当座席のチケットが売り切れているだけで、スタジアム全体で完売になっているとは限りません。また水色枠は平日開催の試合です。金曜開催とACL関係でミッドウィーク開催の試合の両方が水色枠になります。

クラブ名第18節(7/6,7/7)前売り券料金第18節(7/6,7/7)当日券料金第19節(7/13,7/14)前売り券料金
札幌松本(H)大分(A)
赤黒サポーターゾーン・バック
28003300
仙台浦和(A)鹿島(H)
サポーター自由席バック
3200
鹿島磐田(H)仙台(A)
イーストゾーン
25003000
浦和仙台(H)横浜FM(A)
※1 バックアッパー指定席
25003000
FC東京G大阪(H)川崎(H)
ホーム自由ホーム自由
230027002300
川崎鳥栖(H)FC東京(A)
ホームA自由
2300(完売)2600
横浜FM大分(H)浦和(H)
サポーターズシート(三ツ沢)バック自由
300035002700
湘南名古屋(A)神戸(H)
6Gバック自由席
4000
松本札幌(A)磐田(H)
B席(自由席)
3000
清水神戸(H)G大阪(A)
Aゾーン席
6200
磐田鹿島(A)松本(A)
名古屋湘南(H)C大阪(A)
B自由席※パロ瑞穂
30003000
G大阪FC東京(A)清水(H)
※1 カテゴリー5(指定席)
3000
C大阪広島(A)名古屋(H)
カテゴリー5自由
3200
神戸清水(A)湘南(A)
広島C大阪(H)鳥栖(A)
バックスタンド自由シート
26003200
鳥栖川崎(A)広島(H)
B自由席バックスタンド
3500
大分横浜FM(A)札幌(H)
A席
2800



まとめ

気になっていた清水神戸戦の当日券ですが、ネット上での一般販売はなかったようです。清水は第1節から当日券のネット上一般販売をしていなかったので仕方ないのかもしれません。
他に印象的なのは第19節湘南神戸戦のチケットです。湘南のホームであるBMWスタジアムはバックスタンドでもホーム側とアウェイ側で分離しています。第19節ではホーム側4,000円だったのに対し、アウェイ側9,000円という2倍以上の価格の差が生まれました。
元々湘南はダイナミックプライジングを導入しておらず、恐らく第19節から本格導入です。
BMWスタジアムに観戦に行かれる方は注意した方がいいかもしれません。