2019年のJリーグ観戦チケット価格を徹底比較~第17節・第18節~

2019年からJリーグは本格的にダイナミックプライジング(価格変動性)を導入しました。そこでどの程度の幅で価格を変えていくのかを1年間追っていきます。

これまでのダイナミックプライジング

J1も第16節まで終了しました。このブログでは非会員バックスタンド自由席大人1名でという条件でチケットの価格推移を見ています。
これまでのチケット価格から、前売り券と当日券で大きく開きがあるケースが出てきました。当日券が前売り券より安いこともしばしばあります。
ただし当日券が前売り券より1,000円以上高くなることも少なくありません。

第17節・第18節のチケット価格

バックスタンド側自由席非会員大人1名という条件で比較しています。一部スタジアムでは全ての条件を満たす座席が存在していない場合もあります。
同じ条件を満たす座席が複数ある場合は、安い方を選んでいます。
なお完売は該当座席のチケットが売り切れているだけで、スタジアム全体で完売になっているとは限りません。また水色枠は平日開催の試合です。金曜開催とACL関係でミッドウィーク開催の試合の両方になります。

※1 バックスタンド側に自由席がないため、指定席の価格となります。

クラブ名第17節(6/29,6/30)前売り券料金第17節(6/29,6/30)前売り券料金第17節(7/6,7/7)前売り券料金
札幌仙台(A)松本(H)
赤黒サポーターゾーン・バック
2800
仙台札幌(H)浦和(A)
サポーター自由席バック
32003700(完売)
鹿島広島(H)磐田(H)
イーストゾーンイーストゾーン
250030002500
浦和大分(A)仙台(H)
※1 バックアッパー指定席
2500
FC東京横浜FM(H)G大阪(H)
ホーム自由ホーム自由
230027002300
川崎磐田(A)鳥栖(H)
ホームA自由
2300(完売)
横浜FMFC東京(A)大分(H)
サポーターズシート(三ツ沢)
3000
湘南C大阪(H)名古屋(A)
7Gバック自由席
35003500
松本G大阪(H)札幌(A)
B席(自由席)
30003500
清水鳥栖(A)神戸(H)
Aゾーン席
6200
磐田川崎(H)鹿島(A)
ホーム/フリーゾーン
25002800
名古屋神戸(A)湘南(H)
B自由席※パロ瑞穂
3000
G大阪松本(A)FC東京(A)
C大阪湘南(A)広島(A)
神戸名古屋(H)清水(A)
※1 ビック上段指定席
45004500
広島鹿島(A)C大阪(H)
バックスタンド自由シート
2600
鳥栖清水(H)川崎(A)
B自由席バックスタンド
35004000
大分浦和(H)横浜FM(A)
A席
28003300



まとめ

今回気になったのは第17節、清水のチケット価格が変動したことです。これまでAゾーン席は3,700円でしたが、次の神戸戦では6,200円となりました。
元々神戸戦はチケットが高騰しやすい傾向にあるのですが、それでも同条件で私が見てきた中で最も高額なチケット価格です。
今後の清水のチケット価格も注目していくつもりです。