イングランドの新聞であるスカイニュースやインディペンデントがイングランド国内でのテレビゲームの状況を特集しました。
どちらも似たような内容だったので、まとめて要約します。
市場規模は約39億ポンド
Entertainment Retailers Association(ERA)によると、イングランド国内のテレビゲームの市場は38億6,400万ポンド(約5,200億円)になったそうです。
2007年から市場規模は2倍以上にまで成長しており、ビデオと音楽を合わせたものより大きな規模になります。
特に注目されているのはFIFA19、レッドデッドリデンプション2、コール・オブ・デューティー:ブラックオプス4の3作品です。これらのソフトは、それぞれ100万個以上購入されています。
ソフト販売自体は減少
ビデオゲームの市場規模自体は成長していても、ソフト販売自体は必ずしも伸びてはいないようです。ERAの発表によると、ソフト販売は約2.8%減少しているとなっています。
ただしビデオゲーム市場規模には、スマートフォンで遊べるモバイルゲームや無料ゲームは含まれていません。
今後の注目ソフトはFortnite
スカイ・インディペンデント両紙が注目ゲームとして挙げているのは、アメリカのエピックゲームが開発したFortniteです。
世界では既に2億人がダウンロードしたといわれており、日本国内でもPS4・switch・steamなどで遊べます。iOS版もありますが、こちらはiOS11が必要です。
TOKIOがCMに出演しているため、見たことある人も多いのではないでしょうか。
まとめ
世界のゲーム市場は15兆円を越えるといわれています。日本国内だけでも1.5兆円という推定結果が出ているほどです。ただしこちらはモバイルゲームを含んだ統計です。
日本国内でもシャドウバースが賞金100万ドルを提示したり、パワプロやスプラトゥーンに日本野球機構が協力したりとeスポーツ熱が徐々に高まりつつあります。
今後どのように発展していくのか楽しみです。