今回は
アジアを中心にサッカー、格闘技、クリケット、バスケットボールといったスポーツのストリーミング放送を行っているSportsfix(スポーツフィックス)を紹介します。
世界規模でスポーツを考える仮想通貨も多いですが、こうして一部地域に特化している仮想通貨というのも面白いですね。
スポーツフィックスとは
スポーツフィックスの強みはネットでのストリーミング放送です。日本でもスポーツ放送は地上波よりもネットでのストリーミング放送が多くなっています。ここがスポーツフィックスの原点となっています。
ホワイトペーパーをみると、スポーツフィックスは更にデジタルスタジアム・投票・チケット販売というビジネスの広がりも構想に入っているようです。仮想通貨でよくみられるエコシステム構想ですね。
ただスポーツフィックスのエコシステムの強みは、既にストリーミング放送を実施しているというところです。放送実績というのは今後会員になろうと考えている人にとって大きな信頼になりますからね。
スポーツフィックスの戦略
スポーツフィックスが放送しているスポーツ一覧を見ると、サッカーでも欧州ではなくインドネシアリーグ1、Kリーグ、タイプレミアリーグと地元に特化しています。
クリケットもバングラデシュとパキスタン、バスケットも中国とフィリピンと全て地元のスポーツを選んでいます。
アジアでも欧州サッカーなどの海外スポーツ人気も高いはずですが、敢えて地元スポーツを選んでいるところにスポーツフィックスの強かな戦略を感じますね。
まとめ
地元スポーツ特化という戦略は面白いですね。ただイタリアのセリエAを放映していたこともあるようです。今後も地元特化で行くのか、欧州などのスポーツも放送するのかが分岐点になりそうです。
またスポーツフィックスは現在ICO中ということなので、途中経過を覗いて来ました。10月9日から開始し、12月3日の時点で最低目標額である200万ドルを突破していました。
結構注目度の高い銘柄のようです。