チリーズのマイニングはできない?なぜできないのか理由を徹底解説

今後のチリーズの高騰を期待して、チリーズのマイニングを考えている人もいると思います。しかし2018年12月現在チリーズのマイニングには参加できる人はかなり限定されています。今後もマイニングに参加できる人はほとんど増えないでしょう。
今回はチリーズのマイニングに参加できない理由を解説します。

参加できない理由:PoA

仮想通貨は銘柄によって、さまざまな異なる承認方法を採用しています。有名なのはPoWPoSです。これらの承認方法ならば、一般のマイナーでもマイニングに参加できます。
対してチリーズが採用している承認方法は、PoA(Proof of Authority)といいます。Authorityとは権威や権限という意味ですが、この場合は国家クラスからの信用・信頼という意味です。要するに国家から信用された人物しかマイニングに参加できないのです。
これがチリーズのマイニングに参加できない理由になります。

PoAの問題点

マイナーを限定するということは、51%攻撃やマイニング報酬を心配する必要がないというメリットがあります。しかしPoAを採用するためには首相や王室クラスと関係を結ばなければなりません。ここがPoA最大の問題点と言えるでしょう。
この問題点を解決するためにチリーズは、マルタ首相ジョセフ・マスカット氏マルタ財務大臣シルビオ・シェンブリ氏とも繋がりを持っています。
チリーズのCEOであるアレクサンドレ・ドレイフェス氏のツイッターには首相財務大臣両名の名前が登場、両名ともリツイートしているところからも確かな関係を気付いていると思われます。


まとめ

チリーズのマイニングに一般参加は出来ません。参加を考えていた人にはよくない話に聞こえるかもしれませんが、逆に言うとチリーズマイニングで宣伝するマイニング業者はほぼ詐欺業者ということになります。
マイニング業者の見分け方のひとつに出来るかもしれませんね。