DELISTING OF TRADING PAIRS: We will delist several TRADING PAIRS with weak liquidity and trading volume according to the OKEx Token Delisting / Hiding Guideline. #OKExAnnouncementhttps://t.co/cjcYf8EQcd— OKEx (@OKEx) 2018年11月27日
現在ブンデスリーガ2部で首位を走っているハンブルガーSVですが、スポンサーのひとつであるナーガコインが世界的大手の仮想通貨取引所OKExから上場廃止されるようです。11月27日に公開されたブログの中で発表されました。
今回のOKExの発表では、ナーガコインだけが廃止されるわけではありません。30種類を超える仮想通貨で廃止あるいは通貨ペアの減少が発表されています。
中にはアスリート自身が選手活動を続けるために投資を募る仮想通貨SportyCo(スポーティーコー)とテザーとの通貨ペアも廃止されています。ただしスポーティーコーとビットコインの通貨ペアは残されているようです。
ナーガコインの場合はOKExでは元々ビットコインとの通貨ペアしか存在していませんでした。今回そのビットコインとの通貨ペアが廃止されたため、実質的にナーガコインの上場廃止が決まったことになります。
ナーガコインのツイッターを覗いて見ましたが、今回の上場廃止についてのコメントは見当たりませんでした。
コインマーケットキャップによるとOKExでの取引は全体の20%弱を占めているので影響が少ないということは無いでしょうが、正念場なのかもしれません。
仮想通貨のニュースなどを追いかけていると、上場がひとつの目標になっているような気がします。確かに上場することで相場が高騰する現象はよく見られますし、取引する人の数が増えることも期待できます。
ですがこうして上場廃止するところを目撃すると、上場だけを喜んでいてはいられないと感じました。