Socios.comが提携したMLSについて徹底解説

Mediumより

Socios.comがアメリカのMLSと複数年のパートナーシップ契約を締結しました。個々のクラブではなく、26クラブ全てとの提携になります。今回はこの提携について解説します。

 


ファントークン発行は未定

Socios.comは、これまでにもNBAやNHLに所属している複数のアメリカのクラブと提携しています。しかし、ファントークンを発行しているクラブは限定的です。今回のMLSとの提携でも、ファントークンに関する記述はありません。将来を見据えた提携ということでしょう。

アメリカ向けアプリを開発中

今回の提携発表の中で、アメリカのユーザーに向けたアプリを今年後半に発表するという記述があります。執筆段階(5/7)で日本でも使われているグローバルアプリでは、アメリカ在住者に対して制限がかけられています。このあたりの制限に関するアプリを開発するということなのでしょう。

まとめ

今回の発表では、Socios.comはリーグ単位での提携をまとめたことになります。今後は同様にリーグ単位で提携していくことも増えていくかもしれません。また、地域別のアプリ開発も大きなニュースです。国や地域によって暗号資産に関する規制は異なりますので、このあたりにも対応していくということでしょう。ぜひ日本向けのアプリも開発してほしいですね。