バルサのドレッシングルーム投票について徹底解説


 
バルサのファントークンのFTOが終了しました。そしてファントークンの使用方法第1弾としてバルサのドレッシングルーム(更衣室)に使うアートワークの投票が行われています。今回はこのアートワークについて解説します。


 

ドレッシングルームは案外メディア露出が多い

普段の試合の中継でドレッシングルームにカメラが入ることは少ないです。選手を集中させるためだったり、作戦が漏れることを防ぐためだったりと理由はいくつかあります。
ですが試合中継以外ならば、案外ドレッシングルームにカメラが入ることが多いです。今回サムネイルにも使った上の動画ですが、これはバルサが直接運営しているバルサTVのものです。このようなクラブ紹介動画、あるいは試合後に選手がSNSで公開していることも少なくありません。

スタジアム観戦ツアーで公開されることも

試合の無い日のスタジアムでは、ファン向けに観戦ツアーを開催していることもあります。この観戦ツアーでは、ドレッシングルームが公開されることもあるようです。バルサのファントークンの存在を知らなかった人でも、観戦ツアーを通じて広まっていくかもしれません。

ドレッシングルームは選手獲得にも影響を与える

クラブの比較は試合だけではありません。クラブハウスやドレッシングルームといった施設も比較されています。こういった比較はファンだけではなく選手にも影響を与えるようです。

選手の移籍時にはいろいろな噂が飛び交います。その時に漏れ聞こえる話のひとつが、施設の充実度です。施設が充実しているから移籍を決めた、あるいは逆に施設が整っていないから移籍を断ったという話もあります。「ファンが選んだアートワークがあるから移籍を決めた」そんな選手が今後出てくるかもしれません。


まとめ

投票の目的のひとつに、まだファントークンを知らないファンへの周知があると思っています。ユベントスの行ったゴールチャント、ガラタサライの行ったアンセムは耳に訴えかけるものでした。バルサの行うアートワークは、直接目に訴えかけるものになるでしょう。
今後さまざまな感覚に訴えかけるような投票、サービスが登場することを期待したいですね。