2019年のJリーグ観戦チケット価格を徹底比較~第25節・第26節~

2019年からJリーグは本格的にダイナミックプライジング(価格変動性)を導入しました。そこでどの程度の幅で価格を変えていくのかを1年間追っていきます。

これまでのダイナミックプライジング

J1も第23節まで終了しました。このブログでは非会員バックスタンド自由席大人1名でという条件でチケットの価格推移を見ています。
ここまでのチケット変動で気になったのは会場です。チームの多くはメインとなるスタジアムの他にサブのスタジアムを抱えています。以前から座席数交通の便でメインとサブの差がありましたが、ダイナミックプライジング導入でサブスタジアムの方がチケット価格が高くなりやすい傾向が出ています。

第25節・第26節のチケット価格

バックスタンド側自由席非会員大人1名という条件で比較しています。一部スタジアムでは全ての条件を満たす座席が存在していない場合もあります。
同じ条件を満たす座席が複数ある場合は、安い方を選んでいます。
なお完売は該当座席のチケットが売り切れているだけで、スタジアム全体で完売になっているとは限りません。また水色枠は平日開催の試合です。金曜開催とACL関係でミッドウィーク開催の試合の両方が水色枠になります。

クラブ名第25節(8/30,8/31,9/1)前売り券料金第25節(8/30,8/31,9/1)当日券料金第26節(9/13,9/14)前売り券料金
札幌神戸(A)仙台(H)
赤黒サポーターゾーン・バック
2800
仙台鳥栖(A)札幌(A)
鹿島清水(A)FC東京(H)
イーストゾーン
2500
浦和湘南(A)C大阪(H)
※1 バックアッパー指定席
2500
FC東京名古屋(A)鹿島(A)
川崎C大阪(A)磐田(H)
ホームA自由
2300
横浜FMG大阪(H)広島(H)
サポーターズシート※ニッパツサポーターズシート※ニッパツ
50005000(完売)3800(完売)
湘南浦和(H)大分(A)
6Gバック自由席
55004900(完売)
松本大分(H)神戸(A)
B席(自由席)
30003500
清水鹿島(H)名古屋(H)
Aゾーン席
調査漏れ3100(完売)3700
磐田広島(H)川崎(A)
ホーム/フリーゾーン
25002800
名古屋FC東京(H)清水(A)
B自由席※パロ瑞穂
48004800
G大阪横浜FM(A)鳥栖(H)
※1 カテゴリー5(指定席)
3000
C大阪川崎(H)浦和(A)
カテゴリー5自由※長居
32003700
神戸札幌(H)松本(H)
※1 ビック上段指定席※1 ビック上段指定席
450045004000
広島磐田(A)横浜FM(A)
鳥栖仙台(H)G大阪(A)
B自由席バックスタンド
35004000(完売)
大分松本(A)湘南(H)
ホーム自由席※市営陸上競技場
2300

まとめ

横浜FMが第25節に続いて第26節もニッパツでの開催です。第25節のG大阪戦では5000円という横浜FMのバックスタンドのチケットにしては珍しい高値でした。第26節の広島戦はやや落ち着いたものの3800円ととやや高めです。